| 作家名 | D-013 佐藤一斎 |
| 作品名 | 詩書 |
| 価格 | |
| 作品詳細 | 紙本水墨 合箱 |
| 本紙寸法29x122.5p | |
| 全体寸法42.5x183p | |
| 作家略歴 | 安永1年(1772)〜安政6年(1859) 名、担。字、大道。別号、老吾軒、愛日楼。岩村藩家老佐藤文永の二男として江戸藩邸に生まれる。 幼くして武道、兵学、儒学を学ぶ。林家の塾長として佐久間象山、大橋訥庵、丹羽瀬格庵らに教授。尾張、水戸の親藩大名をはじめとして数十藩、三千人の門人を擁した。林述斎と並ぶ、幕府官学の俊英。 |
| コンディション他 | 本紙、表具とも若干の折れとヨゴレがありますが、ほとんど問題はありません。ウブなりで良い掛け物です。 《読み》 精義入神 燧取火也 利用安身 剣在室也 一斎老人 (言志晩録) (義を精しくして、神に入るは、燧(すい)もて火を取るごときなり。 用を利して、身を安んずるは、剣の室に在るごときなり。) 《意味》 精しく道理を研究して、神妙な奥義に達することは(社会を正しく導くことになり)ちょうど火打石から火をとって、明かりをつけるようなものだ。また、日常の仕事を有利にさばいて、その身を楽にすることは、ちょうど護身用の剣を室におくようなもの(で、事が起こったとき、何時でもこれを使用できて、これほど安全なものはないようなもの)だ。(以上、言志四録 川上正光全訳注より) 六十五歳頃から七十歳代に書かれたものと推定します。一斎では若書といえる作品ですが、自信を持って真筆と申し上げます。 |