(訳) 風雅の因々の心多きに 馴て 四時の音信もけに有 ながら 卯の花月の頃は たづねはぐれ待るを これもし 兼ねての約にまかせ黄岡亭にまかりけるが 故翁の佐屋泊りと興ぜられし そのつとを幸にと 起こされて見ばや暁の水鶏にも 帰童仙
獅子門美濃派俳句資料館