獅子門美濃派俳句資料館 大谷文寿坊 「粧ひも~」

美濃派三十八世 沢田廬月箱

頻りに竹叟斎を
伴ひ垂井駅より
杖をまけるは 小春の
夕陽にして◯の
飯沼氏の芳亭越
おとずれ即興に
禿筆を揮ふ 其兆
雪志ぐれ雲も染まるやもみじ庵
◯粧ひも寒気たつ頃 里杏
竹旭廬

獅子門美濃派俳句資料館