宮島詠士
Miyajima Eishi
- 作家名
- 宮島詠士 みやじま えいし
- 作品名
- 詩書
- 作品詳細
- 扁額 紙本水墨 段ボール差し箱
本紙寸法32.5×131
額寸法47.3×154.㎝ - 註釈
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獨坐幽篁裡 独(ひとり)坐す 幽篁(ゆうこう)の裏(うち)
(王維・竹里館)
彈琴復長嘯 琴を弾じて 復(また)長嘯(ちょうしょう)す
深林人不知 深林 人知らず
明月來相照 明月来たりて相い照らす清浅白石灘 清浅(せいせん)なり 白石の灘
(王維・白石灘)
緑蒲向堪把 緑蒲は把(と)るに堪うるに向かえり
家住水東西 家は住す 水の東西
浣紗明月下 紗を浣らう 明月の下山中相送罷 山中相ひ送ること罷(や)みて
(王維・送別)
日暮掩柴扉 日暮柴扉(けいひ)を掩(と)づ
春草明年綠 春草明年綠なるも
王孫歸不歸 王孫歸るや歸らずや