後深草天皇
Emperor Go-Fukakusa

 後深草天皇 1
 後深草天皇 2
 後深草天皇 1 後深草天皇 2
 後深草天皇 2 後深草天皇 2
 後深草天皇 2
 後深草天皇 2 後深草天皇 2
作家名
後深草天皇 ごふかくさてんのう
作品名
宸翰 和歌
作品詳細
掛け軸 紙本水墨 金襴緞子裂 象牙軸 堀江知彦識箱
  本紙寸法54.3 ×26.3
全体寸法(胴幅)68×117㎝
註釈

堀江知彦
明治40年(1907)~昭和63年(1988)

東京に生まれる。号、秋菊。早稲田大学国文科を卒業。東京国立博物館研究員、二松學舍大学教授を歴任。古筆鑑定、会津八一の研究を行う。

【原文】
5いそき候てとゝめ申候ぬ
4よろつハハうハうに申候へく候
1何事も何事も
うけ給ハり候ぬ さ心に候へく候
2又御さうさく
とかやうけ給候
3おほつかなく申候。
(端切れて読めず)

【釈文】
5急ぎ候て止め申候ぬ
4よろづは方々に申候べく候
1何事も何事も承り候ぬ。さ心に候べく候
2又御さうさくとかやうけ給候
3おほつかなく申候。
(端切れて読めず)

【訳文】
5急いで止めたいと存じます。
4よろづの事は方々に申しておきます。
1何事も何事もすべて承りました。そのように御心得ください。
2又御さうさく(装束?)とかも承りましたかどうか 3覚束なく存じます。
(端切れて読めず)