江馬細香
Ema Saikou
- 作家名
- 江馬細香 えま さいこう
- 作品名
- 墨竹図
- 作品詳細
- 掛け軸 紙本水墨 緞子裂 前田慧雲箱
本紙寸法27.2×136.2
全体寸法46×196.5㎝ - 註釈
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前田慧雲
安政4年(1857)~昭和5年(1930)伊勢国桑名(三重県桑名市)の真宗本願寺派西福寺に生まれる。号、含潤道人、止舟。初め桑名藩校興譲館の大賀旭川、尾張藩学頭佐藤牧山に漢籍を学ぶ。19歳で、西本願寺の設立した京都西山教授校に学び、西本願寺の命により、園城寺中川守脱に天台学を、九州の照雲寺松島善譲に宗学を学んだ。明治21年(1888)、大内青巒らと尊皇奉仏大同団を結成。明治24年(1891)、大谷学問所主事。明治31年(1898)、大学林副総理。明治33年(1900)、東京帝国大学文科大学講師。明治36年(1903)、『大乗仏教史論』により文学博士の学位を受ける。明治41年(1908)、東洋大学学長。大正11年(1922)、竜谷大学学長。『大日本統蔵経』『真宗全書』の刊行に尽力。著書に『本願寺派学事史』『天台宗綱要』など。
- コンディション他
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《不孤君子徳 自是有芳隣》
孤ならず、君子の徳。自らこれ芳隣あり。