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短冊の小径 / 俳人 詩人 小説家

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088元政上人

たひのそらなにかわひしきよをすてていくにし身には故郷もなし

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元政上人 げんせいしょうにん

1623年(元和9)~1668年(寛文8)

京都に生まれ。毛利輝元の家臣であった石井宗好の子。諱は日政、通称は元政上人、草山和尚など。十三歳で井伊家に出仕するが、二十六歳で出家し日蓮宗妙顕寺に入る。洛南深草に隠棲し、のち同地に瑞光寺を開いた。幼いころには松永貞徳から和歌や歌道を学ぶ。自ら歌会を催し、望月長孝・加藤磐斎ら多くの歌人と交流した。また、漢詩人としても名高く、数多くの文学作品を世に送り出し、寛永文化の隆盛に大きく寄与した。著に、紀行文「身延道の記」、歌集「草山和歌集」、詩集「草山集」など。

コンディション他

紙本

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