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1729(享保14)年~1810(文化7)年
京都に生まれる。本草学者。本姓は佐伯氏、名は職博、通称は喜内、号を蘭山、朽匏子という。松岡恕庵について本草学を学び、学塾衆芳軒を開き本草学を講じた。71歳の時江戸に移り、幕府の医学館で本草学を講じた。また、幕命により1801年から4年間、採薬のため諸国を巡り、それらの成果を採薬記に纏める。著書の「本草綱目啓蒙」は、日本における最大の本草文献であり、後の博物学の発達にも大きな影響を与えた。また方言資料としても貴重である。
紙本
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