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短冊の小径 / 俳人 詩人 小説家

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162小川芋銭

薬掘りつくはは雲にかくれたり

25000円

小川芋銭 おがわ うせん

1868(慶応4)年-1938(昭和13)年

江戸赤坂溜池の牛久藩邸内に生まれる。幼名、不動太郎、後、茂吉。俳号は牛里。明治4年、現牛久市に移住する。小学尋常科第三級後期を卒業した後、本多錦吉郎の画塾「彰技堂」に入り、4年間洋画を学ぶ。明治36年、読売新聞の懸賞絵画に第一等当選し元旦の同紙面を飾る。以来、同紙に大正12年1月まで多くの挿絵を描く。幸徳秋水、堺利彦の発行する「週刊平民新聞」に、短歌を発表。翌年の廃刊まで同紙に多くの俳句を発表し、また挿絵を描く。「ホトトギス」に、挿絵を描き始める。大正4年、小川千甕、川端龍子、鶴田吾郎、名取春仙、山村耕花、平福百穂らと絵画団体「珊瑚会」を結成。第三回珊瑚会展に出品すると、小杉未醒、横山大観に賞賛され、それを契機に日本美術院同人に推挙される。昭和10年、新帝国美術院展の参与に推挙されるが、翌年辞退する。昭和12年、日本美術院展に出品。

コンディション他

紙本 良好

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