川端玉章
kawabata gyokushou

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作家名
川端玉章 kawabata gyokushou
作品名
春秋山水図 双幅
作品詳細
掛け軸 絹本淡彩 金襴裂 象牙軸 合箱
作品寸法17.7×66.2㎝
全体寸法24.3×138㎝
註釈

川端玉章は東京画壇で活躍した日本画の重鎮ですが、本来は円山四条派の伝統を受け継ぐ画家として位置づけられます。この春秋山水図は、四条派の祖といわれ、与謝蕪村に俳諧と絵画を学んだ松村呉春、あるいは弟の景文の山水図を模したものだと思われます。円山応挙の写生とは異なり、軽妙で酒脱さを含んだ画風にその特徴がよく表れています。