独山玄義 Dokuzan Gengi(Hashimoto Dokuzan)
明治2年(1869)~昭和13年(1938)
新潟県魚沼郡大本六に生まれる。俗世は橋本氏。号、独山。室号、南苑窟、対雲窟、流芳、暮雲、大椿など。天龍寺の我山昌禎を尋ね得度、玄義と号しその法を嗣ぐ。明治43年、相国寺僧堂師家。翌年、相国寺住職、相国寺派管長(第128世)に就任する。昭和2年、鳥取県東伯郡三朝町に南苑寺を開き退隠する。弟子に山崎大耕、梅谷香州、伊藤敬宗。富岡鐵斎に絵を学び書画に秀でた。
高士観月図
無
春塘暮煙
一筆竹(蝸牛)
詩書
好風能自至
達磨
満山雲霧