天明7年(1787)~安政2年(1855)
備後尾道(広島県尾道)に生まれる。名、豊子、のちに章。池大雅の門人福原五岳、のちに四条派の八田古秀に学ぶ。伊藤若冲や南蘋派の影響も受け、江戸時代後期を代表する女流画家として異彩を放つ。頼春風に詩歌を学び、菅茶山、頼山陽、田能村竹田などの文人と交わった。
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