名古屋の人。名、周挙。別号、他朗、買夜、暮雨巷など。始め、伊勢派の武藤巴雀、次いでその子白尼に俳諧を学ぶ。宝暦12年(1762)、名古屋に門戸を構える。安永元年(1772)、『秋の日』刊行。蕉風復興運動のさきがけをなす。安永4年(1775)、『去来抄』『熱田三歌仙』刊行。江戸中期尾張を代表する俳人。
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