井伊直弼 Ii Naosuke
文化12年(1815)~安政7年(1860)
彦根藩主直中の 14男。幼名、鉄之介、のち鉄三郎。諱、直弼。別号、埋木舎、柳王舎、柳和舎、緑舎、宗観、無根水など。嘉永3 年(1850) 、長兄直亮の死後彦根藩主となる。ペリー来航に際し、開国主義を幕府に進言。安政5年 (1858)、大老に就任。同年、日米修好通商条約の調印を断行。これに反対する水戸派や攘夷浪士らを弾圧。(安政の大獄)。安政7年(1860)3月3日、桜田門外で水戸浪士団に斬殺された。(桜田門外の変)
和歌