天正12年(1548)~明暦2年(1656) 飛騨高山城主金森可重の長男。名、重近。家督を弟の重頼にゆずり、剃髪して宗和を名のる。千道安より茶道を学び宗和流茶道を築く。千家の茶道が客本意であるに対し、宗和流は一国の城主の気分があって主人本意ともいわれる。京都御所内に重んぜられ、俗に御所宗和とよばれる。
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