天保4年(1833)~明治22年(1899)
越後沼垂(新潟市沼垂町)の医者の家に生まれる。初号、桂山。別号、王蘭堂、蘭華山人、飄々子等。嘉永元年(1848)、医学修行のため長崎に行き、祖門鉄翁、木下逸雲に絵を学ぶ。慶応3年(1867)、中国に渡り、徐雨亭、王道子、陸応祥らと交わる。後年は信州に隠棲、信州南画の第一人者と言われる。
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