久松真一記念館について
ご挨拶
この度、久松真一とその父大野定吉が建築した母屋を久松真一記念館として改修し、ささやかではありますが、関係資料及び遺墨作品を展示公開させていただく事にいたしました。公開は予約制につきご不便をお掛けいたしますが、皆様のご来館を心よりお待ち申し上げます。
久松定昭 大野惣一
館内のご案内
抱石庵
久松真一は、昭和2年、西田幾多郎より『抱石庵』の号を授かり、大正7年から昭和37年まで暮らした京都妙心寺塔頭春光院と、昭和49年から昭和55年に没するまで暮らしたこの岐阜の自宅を『抱石庵』と呼びました。
大正3年に建てられた二階建ての久松邸正面玄関。
西田幾多郎が久松真一に贈った『抱石庵』と書かれた書
二階書院
久松真一自筆書幅、関係資料の展示
茶室
久松真一とその父大野定吉によって設計された茶室。