浦上春琴 頼山陽
Uragami Shunkin
- 作家名
- 浦上春琴 頼山陽 うらがみ しゅんきん/らい さんよう
- 作品名
- 詩書
- 作品詳細
- 掛け軸 紙本水墨 緞子裂 象牙軸 箱
本紙寸法29.5×132.7
全体寸法(胴幅)42.7×199㎝ - 註釈
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秋陽烘染嫩金葩 秋陽烘り染める嫩金葩
山陽外史題
澹泊袛当在道家 澹泊はただ当に道家に在るべし
毎恠陶詩不公道 毎に恠しむ陶詩の公道ならず
獨将佳色属黄花 獨り佳色を将って黄花に属するを【現代語訳】
秋の陽が咲き初めた金色の花を炙るように染めている
淡白は道家の趣き
陶淵明の詩が公平でなく
美色を黄色の花に認めるのを常にいぶかしんではいたが