応永26年(1419)~文明2年(1470)
第102代の天皇。名、彦仁。法名、円満智。永享元年(1429)、即位。寛正5 年(1464)、皇太子成仁親王 (後土御門天皇) に譲位して上皇となり、のち出家して法皇となった。将軍足利義政が世を顧みず、奢侈にふけるのを御製の詩で戒めた。学問を好み、和歌、管弦に秀でた。歌集に『後花園院御集』、日記に『後花園院御記』がある。
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