森繁久彌
大正2年(1913)~平成21年(2009)
大阪府北河内郡枚方町(現在の枚方市) に生まれる。早稲田大学演劇研究部中退。昭和14年(1939)、NHKアナウンサーに合格して満州に赴任。昭和21年(1946)、引揚後、翌22年に映画デビュー。『夫婦善哉』、映画『社長』」シリーズ、『駅前』シリーズ、舞台『屋根の上のヴァイオリン弾き』、NHKラジオドラマ『日曜名作座』などで、喜劇俳優としての人気と評価を不動のものにした。平成3年(1991)、大衆芸能の分野で初の文化勲章を受章。没後、国民栄誉賞が贈られた。著書に「森繁自伝」など。
花ちりて
夏山青し
空蒼し
海また碧く
年ふるとても
胸のあおきを
※昭和54年(1979)の作品。
美品。