山口薫
明治40年(1907)?昭和43年(1968)
群馬県群馬郡箕輪村(現在の高崎市箕郷町)に生まれる。昭和5年(1930)、東京美術学校卒業。同年、第17回二科展に『風景』を出品し入選。同年9月、フランスへ留学。昭和8年(1933)7月帰国。帰国後は、村井正誠、矢橋六郎らと新時代洋画展、自由美術家協会展、モダンアート協会展を次々と結成。昭和25年1950)、村井正誠、矢橋六郎、小松義雄、荒井龍男、植木茂、中村真、浅妻治郎とともに自由美術家協会を脱退し、モダンアート協会結。昭和39年(1964)、東京芸術大学教授。洗練された色彩構成や造形感覚を重視したモダンアート運動の中心的存在として活躍した。
美品。