高田好胤
大正13年(1924)~平成10年(1998)年
大阪市に生まれる。本名、好一。11歳で出家し薬師寺に入り、橋本凝胤のもとで修行する。昭和21年、龍谷大学仏教学科卒業。昭和42年、薬師寺管主、翌年に法相宗管長に就任。薬師寺金堂再建に尽力。ユーモアあふれる法話で、特に若い人たちに仏教を語りかけた。著書に『薬師寺・好胤説法』(学生社)、『心』『道』『情』『まごころ説法』(徳聞文庫)、『高田好胤「観音経」法話』、『続・高田好胤「観音経」法話―偈頌の巻』(大法輪閣)など多数。
美品。