関野香雲
明治20年(1887)~昭和34年(1959)
山形県に生まれる。別号に宰、長卿、臣臥小房。竹田霞洞、足立疇邨に師事する。日展審査員、毎日展審査員。著書に『関野香雲臨周篆安居歌』、『篆刻入門』。
《御民吾生有験在天地之栄時?相楽念者》
御民我生けるしるしあり天地の栄ゆる時にあへらく思へば
海犬養岡麻呂
【現代語訳】
御民である私は、生きているかいがあります。天地がこのように栄える時にあったことを思うと。
(万葉百科 奈良県立万葉文化館HPより引用)
美品。