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近世、近代書画専門
Gallery Nagaragawa
長良川画廊
中村蘭台 (初世) 安政3年(1856)~大正4年(1915)
会津若松に生まれる。姓、須藤。名、稲吉。別号に蘇香、香草居主人など。父は会津藩士で、勤王思想が藩主の怒りに触れたことで自刃。その後、母兄弟とともに江戸に出る。浅草の船問屋に養子に出され中村姓となる。20歳を過ぎた頃から篆刻に興味を持ち、高田緑雲門下となる。文彭、何震、徐三庚など明清の諸家を研究。また秦漢古印、鐘鼎文、瓦磚文や浙派の研究を深め、独自の刻風を打ち立てた。
優品、名品です。文字に一部欠損あり。
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