森緑翠
大正6年(1917)~平成11年(1999)
東京都江東区深川に生まれる。本名、博。父、森暁紅は演芸評論家。13歳の時、中村岳陵の蒼野社に入門。昭和10年(1935)、院展に初入選。昭和17年(1942)、野島青茲の一采社に参加。昭和18年(1943)、第6回新文展で《檜》特選。昭和22年(1947)、日展初入選。昭和24年(1949)、持病の肺結核が悪化、療養のため愛知県渥美郡に移る。昭和32年(1957)、豊橋市に転居。昭和34年(1959)、第2回新日展で《少女》特選。昭和36年(1961)、我妻碧宇、中村正義とともに蒼野社を脱退し、日展からも離脱する。以後、我妻碧宇らとと白士会を結成、その中心的役割を果たす。平成4年(1992)、愛知県文化功労者。平成6年(1994)、豊橋市美術博物館で個展。
美品です。