三木武夫
明治40年(1907)~昭和63年(1988)
徳島県板野郡御所村(現在の阿波市)に生まれる。明治大学法学部卒業。昭和12年(1937)、衆議院議員に初当選。以来連続19回当選。運輸相、通産相、外相などを歴任。昭和49年(1974)11月、金脈問題で退陣した田中角栄の後をうけて首相に就任。首相在任中、政治資金規正法の改正、ロッキード事件の徹底究明など、政治浄化には成果を上げる。昭和51年(1976)12月、党内右派の「三木おろし」によって退陣。
美品。作品は、昭和51年(1976)正月、首相在任中の揮毫。