高田太郎庵
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雲臥元淳
元禄13年(1700)~天明8年(1788)
曹洞宗の僧。尾張香積院4世。仁国宋恕につき得度、保山孚敢の法を嗣ぐ。別院般若台を建てる。
織田旦斎
明治12年(1879)~昭和41年(1966)
名古屋の人。叔父の織田杏斎に南北合法を学び、のち東京に出て佐竹永湖に学ぶ。中京画壇の重鎮。
弦めし候へ關弦も候
依弦もさうらふと うり
ありきしも むかし乱世の
わさにて今ハ八坂の弦つる
桶の名さへ知る人まれなる
代と治りうせきへて候
弦桶の絵さへめそらし御代の春
般若主人八十一翁 雲臥
朴薫孤○人
(太郎庵の事)
關つる、依つる、百重(もえ)つる、等
ハ老生知らず候 識者の御
高教を待つ