犬養毅(木堂)
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愁来生白髪
問尓復何然
應被春光悩
多情雪満頭
愁い来たりて白髪生ず
尓に問ふ、復た何ぞ然るや、と
應に春光に悩まされ
多情の雪、頭に満んとす
憂愁のため白髪が増えた
君に問う、また何故そんなことになったのかと
春の暖かな光に悩まされ
思いわずらう事も多く、白雪が頭に積るのだ
(現代語訳)
憂愁のため白髪が増えた
君に問う、また何故そんなことになったのかと
春の暖かな光に悩まされ
思いわずらう事も多く、白雪が頭に積るのだ
美品です。