承応3年(1654年)~ 宝永4年(1707)
江戸湯島に淡路出身の武家服部喜太夫高治の長男として生まれる。幼名、久馬之助。通称、孫之丞、彦兵衛など。別号、嵐亭治助、雪中庵、不白軒、寒蓼斎、玄峯堂など。ど武家奉公を続けながら延宝元年(1673年)松尾芭蕉に入門。元禄2年(1689)頃、武士を辞め俳諧宗匠となる。芭蕉没後、黄檗山下済雲方丈に参禅し「雪中庵不玄峯居士」となる。編著に『つちのえ辰のとし歳旦』『若水』など。
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